医院ブログ [おちあい歯科クリニック] 西小山駅徒歩2分の歯科医院です

こんにちは　西小山の歯科医院、おちあい歯科クリニック院長の落合です。
夏真っ盛りですね。照り付ける日差しとアスファルトからの熱気が、何気なく外に出ることを妨げます。

夏といえば、私もつい二十ウン年前は、炎天下の中白球を追って青春をしておりましたが、高校野球ですね。
ここ最近は、なかなかじっくり見る機会もなかったんですが、今年は我が母校が創部以来初の勝てばベスト16というところまで上がってきていました。
お断りさせていただくと、東東京地区はご存知の通り強豪ぞろい。甲子園に出場してもおかしくない全国レベルのチームが何校かいます。当然、私の高校時分のチームも1回戦負け。7月に入って予選大会が始まる訳ですが、7月の中旬までには涙を流し、3年生は予備校の門を叩くことになっていました（あまり自慢できませんが、中堅どころの進学校でもありましたので！）。
しかし、今年は7月の下旬になってもまだ残っていて、しかも丁度試合の日が当院の休診日と重なり、予定も何とか都合がつきそうでしたので、とても久しぶりに母校の夏の甲子園大会の予選試合に応援に行ってきました！
結果は、やはりこの時期も残っている学校は、シード校（ほかの試合等で実績があり、1回戦が免除になる学校で、ほとんどの甲子園出場校はこのシード校です）で、後輩がコテンパンにやられる試合になってしまいました。
でも、後輩は正々堂々と真正面から立ち向かっていましたし、正直手も足も出なかったですが、悔いのない試合をしていて、ひじょうに感動させられました。
もう20年以上前の元高校球児の私でも、当時の自分たちの試合を断片的に憶えていたり、夢に出てきたりしますので、後輩の彼らもこれからの人生の中で、野球を職業にすることは少ないでしょうが、何らかの影響を及ぼすのだろうなぁ〜と思いに耽ってしまいました。
そして、今日その対戦相手の高校が甲子園出場を決めていました。あとちょっとで、何か間違っていたら、後輩たちも甲子園に行けていたのかも…とは思いませんが、でも高校生にとって本当に大きな夢の舞台である甲子園を目指して頑張ったというのは、とても価値があることなんだなと再認識しました。
甲子園の出場校とは、私の時代対戦なんかしてもらえなかったので、そういった意味では後輩たちを大変誇らしく思う訳です。

これから始まる甲子園大会においても代表校には頑張っていただきたいです。

こんにちは　西小山のおちあい歯科クリニック院長の落合です。

最近、土曜日・日曜日のご予約が大変取りづらくなっており、ご迷惑をお掛けしております。
おかげさまで、患者様の情報を記載するカルテを保管する棚にも、開院当初からの用意では足りなくなってきてしまって、ついに増設するに至りました。
残念ながら、レントゲン室は少しばかり窮屈になってしまいましたが…。
思えば、すでに開業医として成功していた同級生が当院を見学したときに、「これは絶対カルテ棚が足りなくなるよ」と言われても、早くそういう心配したいなぁ〜くらいにしか気にしていませんでした。
勤務医時代にも、増え続けるカルテの保管場所問題は経験していたつもりでしたが、それでも後手に回った感は否めません。
さあ、これからは、カルテいくら増えても保管場所気にしなくていいんだ〜と心にどこか余裕ができるようになりました！（でも、５〜６年くらいするとまた悩まされるのかもしれません。今はそうなってくれるといいなぁ〜という他人事ですが）
ですので、土曜日・日曜日はご予約取りづらいですが、ぜひお待ちしております！

こんにちは　おちあい歯科クリニック院長の落合です。
最近、ヤフーニュースにもトップ記事に取り上げられていた、歯科医院での滅菌・消毒のニュースですが、ご覧になった方も多いのではないかと思います。
このようなニュースは定期的に、焼き直しのように話題に上がり、私の記憶では、勤務医をしていた10年前から度々現れます（そして消えていきます）。
どのようなニュースなのかと掻い摘んで言うと、歯科医院はお口の中に直接器具が入り、血液等で汚染されるという特徴がありますが、そういった器具を簡易的な消毒で使い回している医院が半数ほど存在するといった内容です。
なかには、器具が高額で患者ごとに交換する数を用意するにはコストがかかり…現行の保険制度で医療費を低く抑えられている歯科界では仕方がないんだ…などといったあたかも器具の使い回しを擁護する内容の記事も現れていました。

まず、当院ではホームページにも記載している通り、ほとんど全てのお口の中に入る器具を、クラスBという国内最高レベルの滅菌機を用いて滅菌処置を行っています。その際、パックに封入しますので非滅菌部分に接触することもありません。滅菌機に入らないものは使い捨てになります。
滅菌機に中には、パックに封入できずに滅菌工程を終えるものもあり、見栄えもよく時間も早いので当院でも購入を検討したこともありました。しかし、この非滅菌部分に接触する点（保管場所やスタッフの手指などです）がどうしても気に入らず、断念しました（あともちろんコストも気に入らず…）。
この辺の滅菌機の説明は、医院の外にも掲示してあります。

器具の滅菌は、はっきり言いまして、各診療所のルールの上でのことなので、私も他の医院がどのような滅菌機を使用し、どのような作業をしているかわかりません。保健所の指導のようなものもありません。テストもありません。
患者様が信頼していただくしかありません。

歯科治療はひじょうに精密で、奥が深く、経験も知識も必要なことは言うまでもありません。当院は世界的にトップレベルの素晴らしい診療をしているとは（本当は言いたいですし、いつか言えるように努力はし続けなければいけませんが）言えません。
でも、器具の滅菌は、滅菌機ややり方を確立すれば、世界でトップレベルの環境に持っていけると思っております。
そこで初めて、患者様の信頼が待っていると思うので、こういったニュースは残念ですし、また数年後同じようなニュースが出たときに、保険制度とかの変な言い訳が出てこないで、歯科界が滅菌界をリードしていけたらいいのになぁ…と思います。

まとまりがなく長くなったので、最後にもう一度言いますが、
当院は治療技術はトップレベルを目指しておりますが、未だその位置にはいないかもしれません。しかし！滅菌レベルはその自信がありまぁ〜す！

こんにちは　おちあい歯科クリニック院長の落合です。
7月に入り、梅雨明け前から本格的な夏日が続いていますが、いかがでしょうか。
昼間の暑さもそうですが、夜の寝苦しさも堪える日々です。

暑い中をお越しいただいて、待合室で涼んでから治療室に入られる方も多くいらっしゃしますが、今回はご用意しております本に関してご紹介させていただければと思います。
先日よりありますこちらは、目にされた方もいらっしゃるかもしれませんが、お口の中の疾患と糖尿病を実にわかりやすく解説してくれる漫画で、大変おススメです。
歯科疾患と糖尿病の関係は、すでに話題になって久しくご存知の方も多いのではと思いますが、まだまだ一般に浸透しているとは言い難い状況です。その辺りを講演形式で、説明されている本だと思います。
スタッフ向けの雑誌の一部をまとめたものですが、一般の方でも読みやすいように工夫されていると思います。

ちなみに、私は、漫画は好きで、今でこそ活字も読むようになりましたが、歴史本、特に三国志なんかは横山三国志から時代の流れや武将の名前を覚えたクチです…。

ぜひご一読を！
三国志ではありませんが、横山史記なら全巻そろっておりますので、そちらもぜひ…。